庭のティートリーの花が満開になりました。
オーストラリアの先住民アボリジニは古くから、ティートリーの葉を噛んで咳や喉の痛みを和らげたり、呼吸器の病気を治療したり、また、お茶として煎じて飲んで体の不調を改善したり、怪我をしたときや皮膚疾患にも利用していました。
第二次世界大戦中には、オーストラリア兵の救急箱にも常備薬として含まれていました。
ティートリーの精油には、免疫調整作用があり、さらに抗ウイルス、抗菌・抗真菌作用が強い「テルピネン4オール」という成分が豊富に含まれています。この精油は抗炎症作用と強壮作用にも優れており、風邪や花粉症の季節はもちろん、日常的に最も使える精油の1つとして家庭に常備しておきたいものですね。
今日、東海から九州北部が梅雨入りしたと発表されました。
平年よりも7日早い梅雨入りだそうで、しとしとと雨が降り続く季節の始まりですね。
高温多湿な梅雨時には、洗濯物にアロマスプレーを使って部屋干し臭を防いだり、玄関やリビングなどでは清潔感のある香りをアロマディフューザーやスプレーで広げることがおすすめです。